東京オリンピック(1964年)を契機に、高度経済成長時代に突入したわが国経済は、土俵を世界に移した過酷な企業間競争に入りました。
しかしそれらは合理化促進と安全の確保という相対する問題に直面し、保安体制の民間委託化へとも繋がりました。
各種工事に於いても一般社会との接点に、安全第一は欠かせません。また昨今の増え続ける凶悪犯罪は、私たち市民生活にも非情な不安を抱かせるものです。
公共施設の安全なども専門知識と弛まぬ訓練にて確保されるものですが、警備業はこうした背景をもとに発展しました。
現在わが国には約9,500の警備会社48万人以上の警備員が仕事に従事しており国民社会の『安全第一』に大きく貢献しています。